文化財に泊まる

先日、ちょっくら弾丸で静岡旅へ。

 

この日解禁の「生さくらえび」を食し、←一番の目的はコレ

 

三食丼

世界遺産の韮山反射炉を見て

韮山反射炉

 

伊豆は修善寺温泉に宿泊した。

宿泊したお宿は、修善寺温泉の老舗旅館。

様々な建物が連なっているのだが、そのうちなんと15棟が国の登録有形文化財というから凄い。

 

青州楼

玄関から、堂々と見える塔のある建物は一番古く明治時代の建物だとか。

ちなみに我々は、昭和7年建築の建物に宿泊。

 

そして、同じく昭和初期建築の大浴場はこれ。

天平の湯

 

日本庭園を眺めながら階段を下りる浴室は、半地下となっており、

池に泳ぐ鯉を入浴しながら(中から)眺められるという粋なしつらえ。

 

唸るしつらえが随所にあり、メモしておきたいものばかりだった。

温泉好きにも、建物好きにも、満足な一泊となった。

 

富士山

 

あいにくの天気だったのだが、帰る日は富士山を目の前に望めた。

桜島よりでかい・・・・あたりまえか(笑)

  • 2018.04.17 / 

インテリアコーディネーターの仕事

私の仕事は建築がメインですが、

インテリアコーディネーターの資格も持っていることもあり、時折そのお仕事もお声がかかります。

 

その空間に入っての第一印象となるカラースキム(色・素材のチョイス)は、

なかなか好きな作業の一つ。

 

とある施設の応接室と会議室のカラースキムのため、プレゼンボードを作成。

 

色々な方法があると思うのですが、今回は、イメージ画像とイメージスケッチとサンプル貼り付け。

実際の素材がわかるというのはポイントが高い。

 

いつも思うのですが、みんな必ず、サンプルをなでるように触るよね。

あれはなんでだろう(笑)

私も触っちゃうけど。

わくわくを共有するツール

建築設計は基本、二次元の媒体で説明をすることが多いのだが、

それではなかなか相手に伝わらないことが多い。

かくいう私も、方向音痴でなかなか二次元から三次元に組み立てできない若き日(!)もあったので、

それが難しい人の気持ちは、それなりに判る。

 

どのようにしたらお客様がわかりやすいかなーと考える。

スタディー模型かな、CGかな、などと。

 

今回、簡単に、かなりざっくりスケッチを描いてみた。

それだけでも、「すっごい、現実味がわいてきた!」とお客様は喜んで下さる。

スケッチ 女性建築士

(実はコピック好きです)

モノづくりは、わくわくする。

そのわくわくをお客様と共有する、ひとつのツール。

一緒にわくわくしながら作っていくと、いいもの作れると、これは私がずっと信じてること。